大分は国東の地で、代々清酒をつくり続けて百三十余年。
屋号『松島屋』、酒銘『松乃露』は、初代勝次郎が東北・松島の絶景に心酔して命名しました。
日本酒づくりには原料米の蒸しから室仕事、仕込み、搾り、ろ過、火入れ、熟成と工程があり、ひとつひとつの工程で小さな蔵ならではの心を込めた手仕事で酒を醸しています。
槽搾りは昔から伝わる日本酒の搾り方です。
矢野酒造場では、今では希少な木製圧搾機(槽)でゆっくりと時間をかけて搾ります。優しく搾るので手間はかかりますが雑味の出ない日本酒本来の味わいを楽しめます。
原料米は地元産にこだわり、大分県産米「ひのひかり」を使用しています。
手仕事の酒づくりの味わいを大切にするため、矢野酒造場の醸造銘柄は糖類を一切添加していません。その甘味は米本来の甘さに由来しています。
矢野酒造場の日本酒は「酒と米の松島屋(矢野酒造場小売部)」で取り扱っています。
有限会社 矢野酒造場
代表取締役 矢野 秀
〒873-0204
大分県国東市安岐町成久11
tel:0978-67-0011